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めざましい高度成長時代の幕開けとなった昭和35年頃、わが国のゴム工業は毎年新ゴム消費量を大きく更新し、発展の一途をたどった。そのために、当時のゴム企業は多くの学卒者を必要としたものの、限られた人数からの学卒者採用は次第に困難となってきた。
元来ゴム工業は近代社会における中枢産業の一つであり、このような事態はまさに憂慮すべき風潮であった。時を同じくして大阪ゴム工業会の一部事業主と、(社)日本ゴム協会関西支部役員の間で、“ゴム技術者は我々ゴム業界の手で育てよう”という動きが高まり、両者の会談の結果、(社)日本ゴム協会関西支部併設事業としての関西ゴム技術研修所(当時は大阪ゴム技術研修所)が創設されることとなった。
そして昭和37年9月3日、45名の入学者を迎えて第1回研修講座が開設されたのである。
以来、48年の実績を積み重ね、ここに第49回を迎えることになった。
開設以来、卒業者は1,985名、研修生を派遣された企業は500社を越えるに至った。
技術革新の著しい昨今、企業のニーズに対応できるゴム技術者養成を使命として、年々研修内容に刷新が加えられており、すぐに役立つ斬新なゴム技術教育機関としてその評価を高めている。 |
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