- 新入社員に対するゴム工業専門技術の社内教育の代行として役割が果せますか?
- 理工系の新入社員でも、ゴムについての専門教育の必要性は言うまでもありまぜん。 しかし、当研修所の研修内容からも分かるように、これだけ一貫した内容を総合的、専門的に教育することは、社内ではなかなか困難なことと思われます。これらのことは、専門 機関である当所にお任せ下さい。
- 開発研究に携わる方々の基礎学力向上のために役たちますか?
- 開発研究に携わる研究員には非常に高度な専門知識と経験が要求されますが、これら の研究員養成のためには、先ずゴム技術についての基礎的な知識、そして幅広い総合知識 を与えることにより素養を高め、研究への基礎を固めることが重要なことと言えるのでは ないでしょか。このようなとき、当所のカリキュラムは適していると言われています。
- 営業担当者に幅広い技術知識をもたせることができるでしょうか?
- 技術のことがわからないと、これからの営業はやって行けまぜん。原料ゴム、副資材、 ゴム製品などの営業担当者として日常起こる加工技術や品質上のトラブル解決にきめ細か い技術サービスが必要です。親切で行き届いた営業員として信用を高めるためにも、より 高度な技術力に対する知識が要求されています。このような要求には当所が最適です。
- 事業主あるいは経営者となる方々のためにも役立ちますか?
- 技術革新に対応して、社長の若返りと共に技術計出身社長の就任が注目されます。「ゴ ム技術のことを分からないと、企業の動向を予測することは難しい」と言われる時代です。 このような情勢の反映かもしれませんが、社長の後継者ともくされる方々の入学も多く見 受けられ、役立ったと言われています。
- 研修水準はどのようなところですか?
- 研修所の教育水準はすばらしい講師陣による基礎水準から専門分野、さらにはその応 用分野に亘っています。ゴム工業の将来を担う若い方々には必ずお役に立てると確信して います。
- 研修所を卒業した後にはどのような対応を行っていますか?
- 創立 45 周年を機に卒業生のフォローアップを行っています。卒業生は前期、後期の課 目について一定の資料代で数課目再受講が出来ます。年1~2 回の特別講演会と卒業生の同 窓会に参加できます。
- 研修所で学ぶ学習以外の利点はどのようなことですか?
- 当研修所で 9 ヶ月にわたる授業を通じて深められた研修生同志の横のつながりは、懇 談会、実習、見学会などを通じて一層深められ、研修中あるいは卒業後における日常業務 の推進の上で隠れた力になっていることは、貴重な見逃せない利点の一つとも言えます。
氏名 | 大島 勲 | 第19回卒業 |
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会社名 | 浪華ゴム工業株式会社 | |
所属・役職 | 代表取締役 社長 | |
私自身は機械系出身だったので、高分子の分野であるゴムの配合とか、加硫の意味、プラスチックとの違い等を理解できたことが一 番の収穫です。これは現在でも得意先にゴムの説明をする時に役立 っている。 また、ゴムが理論にもとづいた技術の上になりたっているのは、 言うまでもないが、一方では経験則に支えられている無視のできな い分野もあり、それらが大学では正式の講座として教えられていることが少ないという社会勉強もできた。それらのことから弊社では、 最近派遣する研修生は、少なくとも2~3年は工場現場を経験した 者を選んでいる。 夜間、ゴム研修所でゴムの基礎を学び、昼間、自社の仕事への理 解を深めることがゴムのエキスパートになる早道だと思う。その意 味でゴム研修所での約1年間は、後々の飛躍のために充実した1年 になると確信している。 |
氏名 | 上中 善視 | 第25回卒業 |
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会社名 | 株式会社 加貫ローラ製作所 | |
所属・役職 | 生産技術部 次長 | |
今でも、研修所で学んだことはよく覚えています。ゴム・プラス チックとは何か?から広くゴム産業界に関わる応用面まで、とても 効率よく学べる場でした。当時、私の研究で直面した問題も、ここで学んだことをその都度会社で実践することで、問題解決の糸口と して大いに役立ったものでした。本当に仕事に役立つ、生きたゴム 技術を学び取る研修ができたと感謝しています。 また、仕事を終えてから、少し学生気分に戻り各会社の研修生と共に勉強したのもよき思いでで、今も同じ業界で仕事をする卒業生 同志で話が弾むこともあり、卒業後も貴重な力を与えてくれます。 是非、この研修所を有効に活用して、ゴムの専門技術を身につけて ほしい。 |
氏名 | 三輪 朋広 | 第37回卒業 |
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会社名 | 三ツ星ベルト株式会社 | |
所属・役職 | 研究開発本部 技術管理担当 課長 | |
研修所での9ヶ月間の研修では、講義・実習・工場見学などによ りゴムに携わる技術者として必要な基礎から応用に至る幅広い知識 が得られ、日々の開発業務に大いに役立っています。 また、研修生には技術者だけでなく営業担当者もおられ、情報交 換などの交流により多面的な見方・発想を得ることができたことも役立ちました。 9ヶ月の研修は長く厳しい道のりではありましたが、卒業後振り返ってみると貴重な経験ができ大きな財産になったと感謝していま す。 |
氏名 | 尻池 寛之 | 第40回卒業 |
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会社名 | バンドー化学株式会社 | |
所属・役職 | R&D センター | |
関西ゴム技術研修所は、ゴム工業に携わる技術者にとって、非常 に有意義なものであると感じました。 ゴム配合材料に関する学術的 な講義から、混練り、ゴム試験法といった実践に近い内容の講義と いうように、ゴム技術に関する基本知識を修得することが出来るからです。 また、長期間の研修であるため、他企業の方との交友も深 まり、違った角度からの知見を得られることも、他の研修会には無 いメリットだと感じました。 これから入所される皆さんも、研修所を通して、たくさんのこと を学んで頂きたいと思います。 |
氏名 | 山内 朋子 | 第41回卒業 |
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会社名 | 一般財団法人 化学物質評価研究機構 | |
所属・役職 | 高分子技術部 技術第二課 | |
この研修所を通じて、日頃の業務だけでは知ることのできない製 品の製造方法やゴムに関する知識・体験(実習)を得ることができた。 また、授業後には、日頃の仕事での悩みや疑問を講師の方に直接 質問することができ、とても役に立った。 業務内容としては、研修所に通っていたところは高分子材料の物性試験を行い、現在は化学分析を行っているが、業務の異動でも配 合剤などの授業の内容・テキストが非常に役に立っている。 それに増して、講師の方や同じ研修生の方など、たくさんのゴム 業界に携わる方々に出会うことができたことが一番の糧となった。 |
氏名 | 舟橋 弘靖 | 第46回卒業 |
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会社名 | 東洋ゴム工業株式会社 | |
所属・役職 | ダイバーテック事業本部 テック技術本部 | |
関西ゴム技術研修所における研修は、ゴムに関する基礎的な内容 から、日常の業務ではあまり触れることの無いゴム業界における幅広いトピックスに至るまで多様なテーマで学ぶことができました。 私にとって、研修所において同業他社の人たちと同じ部屋で学べるという環境は、様々な経験を積んだ人たちと共に交流を深めつつ、 互いに切磋琢磨することで、日常の問題に対する新たな解決の方法 を見出すことができるという面でも素晴らしいものでした。 みなさんには、是非とも研修所での研修を活用し、ゴム業界の専 門家としてステップアップする機会にして欲しいと思います。 ・シ |
氏名 | 土井 里美 | 第47回卒業 |
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会社名 | 錦城護謨株式会社 | |
所属・役職 | 技術部 | |
入学当初は長い長いと思っていましたが、過ぎてみればあっとい うまの9ヶ月間でした。日常業務では触れることのできない、ゴム 材料についての深い知識を得ることができ、また、普段お会いすることのできない先生方や、同業種の方と直接お話しをする機会が多 数ありました。 ここで得た知識と人脈は、卒業した今でも大いに役 立ち、私を支えてくれています。卒業した今でも、専門的な内容で わからないことがあったり、検討内容に行き詰ったりしたときなど は、テキストや先生方、同窓生に頼ることもしばしばです。 本研修所で過ごした時間をこの上ない有意義なものにしてくれた 先生方や同窓生とのつながりを、これからも大切にしていきたいと思います。 |
氏名 | 福永 雄大 | 第48回卒業 |
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会社名 | 川重テクノロジー株式会社 | |
所属・役職 | ソリューション事業部 分析技術部 | |
私は学生時代に化学系を専攻していましたが、ゴム工業に関しては全くの素人で「関西ゴム技術研修所」で研修を受講するまでは、ゴムとプラスチックの違いすら知らない状況でした。しかし、ゴム工業の第一線で活躍されている講師陣による講義・実習を通じて、高分子化学の基礎・ゴムの基礎・配合・物性、更に応用分野まで幅広く学習することができたおかげで、仕事における理論・技術の両面で大変役立っています。 また、「関西ゴム技術研修所」では、講義はもちろん、普段社内で相談相手が見つからず困っていた疑問も気軽に相談できる環境なので、貴重な相談相手ができた事も大変役立っています。さらに、他企業の方々とも親交を深めることができるところも、他の研修では味わえない「関西ゴム技術研修所」の魅力だと思います。 |
氏名 | 藤間 哲郎 | 第49回卒業 |
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会社名 | ニッタ株式会社 | |
所属・役職 | 工業資材事業部 品質保証部 品質保証課 | |
関西ゴム技術研修所は、終わってみれば、あっという間の充実した9ヶ月でした。高分子の一般的な概論から始まり、ゴムに関する材料及び加工方法等の講義等があり、日常業務ではあまり触れることのない材料について勉強でき、非常に幅広い知識を得ることができました。工場見学で、ゴム製造機械、ゴム材料及び製品の製造工程を見学することもでき、大変勉強になりました。 これらのことは、現在の業務に大いに役立っております。また、関西ゴム技術研修所に参加する意義としては、こういった知識とは別に、研修の同期として、幅広い年代のゴム業界の方々との交流や意見交換を行い、色々な刺激を受けることにあると思います。このような経験は、その他の講習会や研修会ではなかなか得ることの出来ないものであり、私は社会人として大きく成長することができたと実感しております。 |
氏名 | 日高 剛 | 第50回卒業 |
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会社名 | カンセンエキスパンダー工業株式会社 | |
所属・役職 | 営業部 | |
弊社は特殊なゴムロールを製造・販売しており、私はその営業部署に所属してお ります。よくお客様から問われることは、納期と物性についてです。ゴム研で学ん だことで、 1歩踏み込んだより納得いただける説明ができるようになりました。例 えば納期の説明をする際に、今までは「これだけ時間がかかります」としか言えませんでしたが、「この 工程はこういう理由で特に品質を決める上で重要であり、短縮すると影響が大きいので時間をください」 と言えるようになりました。また物性についても、「この物質が含まれることで、この物性が上がります」 といった細かな説明ができるようになり、お客様により納得いただきやすくなったと思います。 |
氏名 | 平岡 寛規 | 第51回卒業 |
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会社名 | 株式会社ジェイテクト | |
所属・役職 | ヨーロッパテクニカルセンター 技術部 | |
もともとは機械系を専攻していた自分にとつては “ 高分子とは?"というところ のスタートでしたが、各専門分野において第一線で活躍されている諸先生方の貴重 なご講義を聴くことができ、また実習や工場見学を通じて、ゴム製品の製造方法や 分析方法などを学び、それまで未知であった高分子について、非常に多く経験、知識を習得することがで きたと感じております。また研修所内においては多くの企業、また幅広い年齢層の方々と一緒に講義を受 講することで、会社外での新たな繋がりもできたとおもいます。「関西ゴム技術研修所」では教育以外に も、このような人脈などのチャンスを与えてくれるよい場であり、みなさんにも同様にこの研1夕所を活用 し、ゴム業界の専門家としてステップアップ、ならびに交流の場として多くのものを得ていただければと 思います。 |
氏名 | 佐和 展明 | 第52回卒業 |
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会社名 | 鈴五商事株式会社 | |
所属・役職 | 営業部 課長代理 | |
関西ゴム技術研修所では9ヶ月間にわたり、大変有意義な講義を受けさせて頂き ました。講義は終業時間後ということもあり、職務に大きな影響を与えること無く 受講できました。研修所の同期生は技術や製造を担当される方が多く、私のような 商社の営業マンはごく少数でした。しかし、営業で出会った取引先の方々には研修所の卒業生が多く、知 名度も抜群で、研修所に通っているということで多くの信頼を得ることが出来ました。本来はゴム技術者 を養成するための研修所とお聞きしておりましたが、私のような営業職でも研修所に通ったことで多くの 人脈を築くことが出来ました。卒業後も多くの同期生と交流を持ち、お互いに仕事の悩みや問題を共有す る仲間が出来ました。研修所で得た知識・経験・仲間は今でも私の財産です。 |
氏名 | 石古 秀平 | 第53回卒業 |
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会社名 | エア・ブラウン株式会社 | |
所属・役職 | 機能化学品部 セグメントリーダー | |
化学品専門商社の営業担当者として、ゴム関連メーカー様に原材料をご提案させ ていただいております。研修所入所前は知識がなく、お客様にご迷惑をお掛けした 苦い思い出がありますが、卒業した今ではお客様のニーズを理解し、原材料メーカ ―との技術的なやり取りをサポートできるようになりました。また、先生方や同級生とのネットワークも 貴重な財産となっています。当研修所では、先生方がアカデミックになり過ぎずにわかりやすく説明して 下さいますし、講義後も熱心に質問に答えて下さいます。これから入所される皆様におかれましては、お 忙しい中大変かと思いますが、一生懸命勉強され、本研修を有意義なものとされることをお祈りしています。 |
卒業式や実習などのスナップ写真を掲載しますので、雰囲気を知っていただければと思います。